生姜の知られざる秘密
冷え性の時などに生姜を食べると良いということを聞いたことはありませんか?これは本当なのでしょうか。
ズバリ、生姜は血液の循環を良くし、体を温める効果があります。
これが生姜が直接身体にもたらす代表的な効果ですが、実はそれだけではありません。
生姜が身体にもたらす効果
あまり知られていないかもしれませんが、生姜は吐き気をとめる働きもあるんです。
乗り物酔いに最適な食べ物として東洋医学ではバスや船に乗る際によく生姜が利用されています。
また、胃や腸に少なからず刺激を与える生姜は、消化器脳の働きを改善したり、発汗作用を促し代謝を上げるといった効果まであります。
さらに、不要物を取り除く効果もあるため、体のあらゆる機能がバランスよく働くことにつながり、便秘や下痢にも効きます。
小さじ1杯程度を毎日摂取するだけで、これらの効果が得られるとされています。
乾燥生姜の場合、1~3gほどを毎日摂取すると良いでしょう。
生姜に含まれるオレオレジン
生姜には、生姜ならではの独特の風味、刺激のある香りがあります。
これらは、生姜の澱粉質に含まれる「オレオレジン」という成分によるものです。
オレオレジンには、抗酸化作用、殺菌作用のある「ジンゲロール」や「ショウガオール」という成分がふんだんに含まれています。
ジンゲロールは、吐き気を抑える役割を果たします。
生姜は皮まで栄養たっぷり!
また、生姜の皮の真下にある精油にもたっぷり栄養が詰まっています。
ボルネオール、ジンギベレン、ファルネセン等といった計30種類を超える成分が含まれています。
有名なものだと、リモネンやクルクミンといった成分も含まれています。
これらの成分はすべて皮のすぐ下にあるため、皮を剥ぎ取ることによってそうした成分はすべて取り除かれてしまいます。
なので、生姜を食べる際は極力皮ごと食べることをおすすめします。
ただ、これらの成分は、乾燥することで異なる成分へと化学変化してしまうこともあります。
生姜は風邪に効果テキメン!
上記のことから、生姜は風邪予防に最適な食べ物と言えます。
免疫力が低下してきている身体に、循環機能を促進する生姜を摂取することで、風の悪化を防ぐことができます。
発熱時には、レモンやはちみつとお湯で割って飲むと美味しいし発汗作用を促し効果的です。
生の生姜をすりおろして摂取することで、一気に熱が下がるといったこともあります。
普段から少しずつ摂取するというのがもちろん一番ですが、体調を崩したときは、風邪薬といっしょに生姜を摂取してみてください。
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