本物の神戸牛を食べるには
高級ブランドのグッチやシャネルのバッグやカバンの偽物が出回ることがよくありますね。
知名度が上がれば上がるほど、偽物が出回るというリスクがあります。
神戸牛にも同じことが言えます
神戸牛の偽物や基準に満たしていないものが神戸牛として出回ってしまう事象がありました。
そういったリスクを避けるためには、神戸肉流通推進協議会をチェックした方が良いでしょう。
この機関は、簡単に言ってしまえば牛肉を審査・提唱する機関です。
牛肉に関するチェック、生産者による牛の品評会、実際に神戸牛を取り扱っている店舗などの情報がわかります。
登録されている生産者やお店を確認することで、安心して神戸牛を食べることができます。
神戸牛があるかどうかは証明書をチェック!
神戸牛を使った料理を提供している店舗では、必ず証明証を掲示しています。
「神戸肉之証」という、本物の神戸牛を使っていることを表す証明書が掲載されているはずです。
気になる店舗で、この証明書が実際に掲載されているかどうかチェックすると良いでしょう。
黄色い紙で記され、本物の神戸牛を扱っているという証明となります。
または、神戸肉流通推進協議会から送られるブロンズ像でも確認できます。
通販やお取り寄せの場合は?
店舗が見えないネットの通販・お取り寄せの場合はー。
それは商品に個体識別が付いているか、販売店が神戸肉流通推進協議会に登録されているか。
その2つで本物の神戸牛を取り扱っているかチェックできます。
信頼できる肥育農家をチェックする!
神戸牛を食するには調理されている店舗だけでなく、農家もチェックしておくと良いでしょう。
より品質の高い神戸牛を提供しているところを調べることで、最高級の食材を味わえます。
毎年、神戸肉流通推進協議会では共励会と呼ばれる品評会を実施しています。
そこでは兵庫県産の但馬牛が集結し、どの牛が優れているかを専門家がチェックします。
そこには100頭を超える但馬牛が集まってきます。
どのような飼育し、餌を与えているのかを理解することができます。
そこで一段と、神戸牛の品質の高さをうかがい知ることができるでしょう。
神戸肉流通推進協議会では実際に農家の名前も掲載されています。
神戸牛を安心して食べられる店舗を探す
本物の神戸牛は取り扱っているところでは証明書が発行されているということを紹介しました。
そして、海外で取り扱われている場合、実際に店舗名や登録店も記載されています。
またレストランの場所や住所なども記載されています。
神戸肉流通推進協議会を見れば、認定されている店舗を一目で理解することができます。
これであれば、本当に信頼できる本物の神戸牛に出会うことができるでしょう。
今ではシンガポール、香港、イギリス、アメリカ、スペイン、フランスなど世界各国でも神戸牛が扱われています。
実際に日本から輸入して取り寄せています。
このように神戸牛というもの自体が非常にグローバル化してきたといえるでしょう。
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