山梨産のワイン豚として挙げられるのが、甲州生まれのワイン豚!
(読み方は「わいんぶた」ではなく「わいんとん」!)
名前の通り、ワインを飲んで育っている豚です。
ブドウを中心にワインの産地としても有名な山梨ならではの豚と言えますね。
ワイン豚は臭みのないジューシーな赤身!
毎日のようにワインを飲んでいる影響もあり、非常にくっきりとした白い脂身が特徴です。
そして、他の豚よりもやや赤身部分が薄くなっています。
臭みのなさが魅力!
ワイン豚最大の魅力は風味。
いわゆる豚特有の獣臭さが全然ないんです!
さっぱりとした脂分とジューシーな赤身が魅力の豚肉となっています。
見た目が上品で風味も良いので、非常に高級感を与えてくれるお肉です。
お土産でワイン豚をあげたら、かなりセンスの良さをアピールできるかも!
味の濃いブドウワインはあげない?
山梨のワイン豚と言うくらいなので濃厚なブドウワインをあげていると思っている方もいるかもしれませんね。
しかし、豚に与えている飲料は実にさっぱりとした白ワイン。
試行錯誤の結果、軽くて飲みやすいワインが良い肉質の豚を生成できることが分かりました。
なぜ白ワイン?
最初に豚にワインをあげていたときは上質な濃いワインを与えていたそうです。
「上質な豚を育てるなら上質がワインを!」という考えが浮かぶのも確かに納得できますね。
しかし、あまり濃いワインだと豚の肉質に残りすぎて、結果的に良い肉が作られないんだとか。
そこで行き着いたのが、白ワイン。
豚臭さを消して非常に食べやすい肉質になることがわかりました。
ワイン豚の飼育について
ワイン豚に生まれてすぐ、ワインを与えているわけではありません。
2、3ヶ月程度経って体重が50キロぐらいになる頃にワインを与えます。
ワインの与え方が大胆!
ワイン豚にワインを飲ませる方法は、なんとワインのビンをそのまま豚の口に与えます。
豚も大酒飲みのように勢いよくグビグビッ!
大胆にワインを与えてワイン豚が生育されていることに驚きですね!
豚もワインがお好きなようで・・・(笑)
希少価値も抜群!
ワイン豚の年間生産数はなんと100頭程度。
地元を中心に取引が行われ、なかなか一般的には手に入れにくい豚肉となっています。
ワイン豚は全国区に!
知名度は全国的に広がっていて、度々メディアでも取り上げられています!
かつての人気番組(どっちの料理ショー)にワイン豚が取り上げられたほど。
上品さを感じさせてくれるワイン豚は、特にしゃぶしゃぶやすき焼きなどで多くの人に親しまれています。
ワイン豚を食べるなら
ワイン豚は先の記述のように年間100頭の希少豚!
滅多に口にできないと思いでしょうが…
話題のふるさと納税にて購入が可能です!
希少な豚をふるさと納税でお得に食べられるなんて嬉しい制度です!
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