ハーブ豚について
ハーブ豚は、どこか原産の特定された豚を指すわけではありません。
ハーブ豚は大分にいたり、群馬にいたりなど様々です。
原産は関係なく、飼料に4種類のハーブを混ぜて育てている豚をハーブ豚と呼んでいます。
4種類のハーブとは
ハーブ豚に与えている飼料はオレガノ、シナモン、ジンジャー、ナツメグの4種類。
天然ハーブを使用しているということで、人間にとっても非常に安全性のあるものばかりです。
栄養価の高いものばかり!
4つのハーブを取り入れることで、他の豚より高い基準の栄養価を身につけています。
特に特筆すべきものはビタミンE!
他の豚の2倍ともいわれ、栄養価の高さがひときわ目につきます。
さらにはビタミンB1やオレイン酸なども高い数値を記録しています。
ハーブ豚の特徴とは
ハーブ豚の魅力は、何と言ってもヘルシーさと鮮度の良さ!
ハーブを飼料としている豚はとても脂質が少なくなっています。
そして動物性脂肪が少ないので酸化しにくいんです!
それだけ鮮度が保たれ、長期の保存も可能となるわけです。
臭いが少ないのも特徴
そしてハーブ豚のもう一つの魅力は、豚臭さがないということ。
匂いの良いハーブを取り入れることで、他の豚よりも臭いを示す測定値が低いという結果も出ています。
ドリップ量をカット!
ドリップ量とは、肉の解凍時に流れる旨味成分のこと。
その数値が低ければ低いほど細胞膜がしっかりとしていて、型崩れを起こすことなく良い肉質をキープすることができます。
一般の豚に比べてハーブ豚は、ドリップ量が25%ほど低い結果に!
ハーブ豚は肉を解凍してから食べても美味しさを保つことができますよ。
ハーブ豚はこんな人におすすめ
ハーブ豚は非常にヘルシーな豚肉なのでカロリーやコレステロール値が気になる方にもおすすめ!
また微生物の増殖を抑制して酸化防止効果もあります。
それゆえ、お腹を壊しやすいというデリケートな方にもピッタリなんですよ!
そして、臭いも気になるならないので豚肉独特の風味が苦手という方にも向いています。
ハーブ豚にはこんな効果も!
飼料として使われているハーブには抗酸化作用や殺菌作用、消化促進作用があります。
そのため、整腸作用や便秘解消、新陳代謝の活性に役立ちます。
美容的にも、とってもおすすめですよ!
安全性も抜群!
ハーブ豚は肉質や脂肪などをチェックする等級や枝肉重量においても、基準値を突破しています。
また、それだけでなく、抗生物質や農薬検査も実施しているので感染症などのリスクも皆無。
安心して食べることができる豚肉ですので、是非堪能してみて下さい!
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