全国和牛登録協会
岐阜県のみならず全国的に牛肉の品評会が行われています。
共進会と呼ばれる牛肉の品評会では、農林水産省も協賛しているほど。
ここで価値があると評価を受けると、その牛肉のブランド価値が高騰するといわれています。
飛騨牛ホームページ
飛騨牛を取り扱っている生産者や購入している店舗をチェックできる催しです。
ここで飛騨牛を詳しく調べておくと、より良質な飛騨牛を食することができるでしょう。
良質なものには最優秀賞に認定され、ブランド価値が高まるというメリットがあります。
5等級の量が10年前の2倍に!
飛騨牛の中で最も上位に位置する5等級。
調査が開始された平成15年では、5等級の数は2500頭程度となっていました。
しかし、平成24年になると、その数は5600頭までアップ!
約10年間で2倍もの数の5等級が市場に出回るようになってきました。
5等級が多くなったことで価格競争も生まれますから、消費者にとっては嬉しいことです。
それだけ上質なものが気軽に手に取りやすくなったといえるでしょう。
こういった背景には審査基準が厳しくなったことが挙げられます。
飼育環境を徹底したり、交配にも気を使っている農家が増えたということでしょう。
あの有名な企業も購入しています
共進会で高い評価を受けている飛騨牛を購入している企業は、やはり名の知れたところが多いです。
具体的には丸明、肉のキング、吉田ハムなどの企業が購入している状況となっています。
有名な農家から入手することで、より確かな飛騨牛を提供していると言えます。
飼育先の生産者として有名なところは、井田畜産、つづく牧場、武藤畜産、飛騨せせらぎ畜産などが挙げられます。
本物の飛騨牛の販売店も増加!
飛騨牛は、今では正式に販売店として認められている店舗が200店舗を超えています。
そして実際に調理する店舗も200店舗に迫っています。(平成25年12月末現在)
正式に認可された店舗を飛騨牛銘柄推進協議会のホームページで確認することができます。
飛騨牛を取り扱っている販売店、農家、レストラン等が全て把握できるようになっています。
こういったものを使い、事前に調べてから飛騨牛を入手するのも良いでしょう。
偽装表示を防ぐ
販売店などと身近にチェックできるようになったことで、偽装などを行っている店舗に出くわすケースが極めて低くなっています。
現在では黒毛和牛の飼育を行っている生産者は全て登録手続きを行い、認定された場合に登録農家リストに記載されることになっています。
安心して飛騨牛を買うことが、事前調査でできるようになりました。
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