神戸牛の最高の食べ方とは
世界で最も高価な食べ物5位に輝いた神戸牛。
その神戸牛の美味しい食べ方をご紹介します。
最もスタンダードなのはステーキ
神戸牛を食すなら、ステーキで一度は食べてみたいですね。
特に肉質が良いとされるのがサーロイン、リブロース、フィレの3部位です。
牛の背中部分に属する位置に存在し、きめ細かい肉質を兼ね備えている部位となります。
霜降り和牛と呼ばれる部位は、だいたいこの3箇所のいずれかを使用しています。
薄切りにしてすき焼きなどで使用しても良いのですが、肉本来の味を楽しめるステーキがお勧め!
オススメはミディアムレア
焼き加減はミディアムレア程度で十分です。
表面がしっかりとした焼き色になったら裏に返し、再び加熱していきます。
両面がこんがりと焼き色がついたら、弱火にして数分焼きます。
塩コショウ、岩塩などで味を調え、軽くブランデーを加えると、より芳醇に。
味を調えることで、神戸牛本来の深みのある味わいを実現することができるでしょう。
神戸牛のきめ細かさ(霜降り)を一番堪能できる食べ方です。
お店で食べたいリブロース
ただ中でもリブロースは、自宅で調理するというよりもレストランなどで味わいたい部位ですね。
また、これらの部位は厚いのままでも肉の柔らかさを感じられるため、カツにも向いています。
しゃぶしゃぶ、焼肉に最適な部位とは
神戸牛とはいえ、部位によってやはり肉質に違いがあります。
その部位それぞれの個性を生かし、最適な食べ方を選択したいところです。
やっぱりロース!
しゃぶしゃぶや焼肉に向いている部位といえばロース。
ロースは牛の肩の位置に存在します。
融点が高く、脂身が少ないという特徴があり、温度の高いしゃぶしゃぶやすき焼きに向いています。
長時間、熱を与えても崩れることなく確かな食感を味わうことができます。
煮込み料理にはこの部位!
神戸牛の中でモモ、すね、肩バラなどは煮込み料理に向いています。
具体的にはシチューやカレーなどが良いでしょう。
長時間煮込むことで肉が柔らかくなり、筋が気にならなくなるというメリットがあります。
他の部位に比べ赤身の比率が高く、確かな食感を感じさせてくれる部位です。
これらは手足や首の可動域になるため、脂肪分が少ないとされています。
また、肩バラの場合は骨付きで同時に煮込むことで、より濃厚なスープを作りだすこともできます。
バラ肉は牛丼!
牛の部位で肩バラや、ともバラの部位は牛丼やカレーがおすすめです。
赤身と脂肪が交互に入り交じっていて、ステーキなどにはあまり向いていません。
ただし、とても柔らかく、味の浸透性も抜群なのでスープやカレー、牛丼など味をしみこませる料理に向いているといえるでしょう。
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